~家事シェアのコツ教えます~「夫婦でハッピーライフ計画」
開催日・開催時間
平成31年2月24日(日)10:00~12:00対象
夫婦10組事業報告
家事や育児のイライラがたまって大爆発する前にっ!
夫婦で困りごとを「どう面白く乗り越えるか」を、中村シュフさん(主夫芸人)から学ぶ講座を開催しました!中村シュフさんは大学で家政学を学び、家庭科教員免許を取得。現在は主夫業をメインに、主夫芸人、家政アドバイザーとして活動中です。シュフさんが専業主夫になったのは、芸人駆け出しの頃から付き合っていた彼女から「家庭に入ってもらえませんか?」と言われたことがきっかけだそう。
さて、本題の家事シェアについてのお話は、「家事シェアは2人で分けるのではなく、2人で担当するということ」という大前提から始まりました。最初に、どんな家事があるのかを一人ずつ書き出しました。これは、夫婦間の認識のズレを知るためのワークです。「人付き合い」「花の水やり、芝刈り」「加湿器の水の補充」「アルバム整理」「子どもの友達の親とのLINE連絡」などなど、「これは家事?」と迷う項目がたくさん。家事を細分化して書き出してみると、家事に付随した「名も無き家事」がいかにたくさんあるかがわかります。と、同時に、「実は夫が多くを担っていることに気づいた」という声も聞かれました。
そして、2つ目のワークでは、カレー作りの手順、段取りを書き出してみました。冷蔵庫の中身を確認してからなのか?いきなり買い物に行くのか?フィニッシュは盛り付けなのか?洗い物を終えたところなのか?残ったカレーをタッパーに入れ終えたところなのか?様々な段取りや仕事があることも改めて確認。カレーばかりに気を取られて、ご飯を炊くことを忘れてた!という方も。
最後にシュフさんから、「一番大切なことはコミュニケーション」ということも教えていただきました。感謝の気持ちを相手に伝えること、毎日の会話のトーン、笑顔で過ごすことや楽しく食事することなど、思いやりのあるコミュニケーションが一番大切で、それこそが家事シェアへの第一歩!
参加者した方からも、「相手への思いやりがとても大切だということを学んだ」「フラットに家族全員で笑顔になるために家族がどうすればいいか、考えることが大事と感じた」「自分の家なりのやり方を考えたい」などの感想が寄せられ、皆さんがそれぞれのスタイルで家事シェアを実現していこうという意欲を感じることが出来ました。
講座の後、中村シュフさんを囲んで記念撮影。皆さんご参加ありがとうございました!