令和元年度はままつ女性スクール(全5回)

開催日・開催時間

6月11日(火)、6月18日(火)、6月25日(火)、7月2日(火)、7月9日(火)、

対象

子育て中の女性

事業報告

講座の報告

無縁社会、密室育児が問題視されている現代。
社会から孤立しがちな子育て期の女性を対象に、
託児を利用して子どもと離れ、
リフレッシュしてもらいたくて、この講座を企画しました。

受講生よりも少しだけ大きなお子さんを持つママ4人に、
ロールモデルとして、その多様な生き方を話してもらいました。
また、大学の先生をお招きして男女共同参画の視点を学ぶことで、
自分らしい生き方やキャリア形成を考えるきっかけとしてもらいました。
講座には毎回カフェタイムを設け、
受講生同士の交流やネットワーク作りに役立ててもらいました。

第1回:「カラダほぐしとカフェタイム」
令和元年6月11日(火)
育児で疲れた身体を、軽い体操でリフレッシュ。
バランスボールやヨガポールの体験も行いました。
後半は、ドリンクとお菓子でリラックス。
受講生同士で打ち解けあいました。

第2回:「リフレッシュ読書タイム」
令和元年6月18日(火)
男女共同参画の視点で選ばれた、あいホール図書コーナーの本や
その利用方法を紹介。あいホール図書コンシェルジュ選りすぐりの、
子育て期の悩みとの向き合い方や生き方の指針となる本に触れました。
各自読みたい本を選び、
ドリンクと共に、ゆったりと読書の時間を楽しみました。

第3回:「『私おかあさんだから』無理してない?」
令和元年6月25日(火)
大学から先生をお招きし、身近な話題から男女共同参画の基本について学習しました。
身近にあるジェンダーギャップについて、「自分は本当はこうしたい」
「これってやっぱりおかしい」といった問題意識を話し合い、共有しました。

第4回:「先輩ママのここだけの話」
令和元年7月2日(火)
4人のロールモデルが登壇。
子育てをしながらそれぞれの道を進んだ経緯を語ってもらい、
多様な生き方や働き方に触れました。
後半は、ロールモデルを囲んでのカフェタイム。
自分はどのように生きていきたいかを考えるきっかけとしました。

第5回:「これからのジブン」
令和元年7月9日(火)
日常生活の中で埋もれていた「思い」、
心の中のモヤモヤを可視化する方法を学びました。
自分のこれまでを振り返り、
これから先の生き方を考える第一歩となったと思います。
後半のカフェタイムでは、ステップアップ講座となる
「はままつ女性カレッジ」についての紹介がありました。

全体を振り返って:
育児が中心になって家にこもりがちになっていたママたちが、
外に出て自分を見つめなおす良いきっかけとなったのでは、と思います。
今年度より、託児が生後6か月から可能となり、
受講生の7割が利用しました。(昨年は5割)。
子どもと離れて講座に集中でき、
より満足度の高い受講となったのではないでしょうか。
また、すべての回でカフェタイムを開催。
受講生同士で打ち解けあい、子育てなどの情報交換や、
学んだことの分かち合いができたと思います。
受講生同士の結束も固くなり、ステップアップ講座である
「はままつ女性カレッジ」に、受講生20名中12名が
進んでくれることになりました!

参加者の声:
「すぐにできる内容+今知りたいことと講座の内容が
マッチしていたのですごく良かった」
「自分の体をいたわる事の大切さと子どもと接する上で
心がけたい事などに気づけた」
「本を読めることは、幸せということ。楽しみの1つになりそう」
「子どもを預けて、ゆっくり本を読む時間が、とても嬉しかった」
「ゆったりと自分の時間をもつことで、リラックスできた。
子育てへのモチベーションも上がった」
「他のママさんと共有できる思いがあり、心が楽になった」
「他のママたちとコミュニケーションをとることで、
自分を見つめなおすことにもつながった」
「何事もあせらずゆっくり進んでいこうと思った」
「自分が後悔しない生き方でありたいと思った」
「将来を考える機会を設けて頂いた。
目標や計画を具体的にしていきたい」
「ワークを通して、具体的に自分のやるべきことがみえて役に立った」
などの感想が寄せられました。