国際ガールズデイ企画 映画「ソニータ」鑑賞会

開催日・開催時間

平成30年10月28日(日)

事業報告

あいホールアニバーサリーにて映画「ソニータ」の鑑賞会を開催しました。

毎年10月11日は「国際ガールズ・デー」
女の子の人権を啓発し支援するために、2011年国連によって定められました。
世界には「女の子である」という理由で教育を受けられない、幼くして結婚させられる、
など様々な差別や制約の中で暮らす女の子が存在します。
女の子の未来が性別で差別されることのない世界を目指して、
まずは一人ひとりが現実を知るきっかけとなるよう、この鑑賞会を企画しました。

【映画のあらすじ】
ソニータ オフィシャルサイトはこちら
イランに住むアフガニスタン難民で16歳の少女ソニータはラッパーになることが夢。
しかし、両親はソニータを見ず知らずの男性に9000ドルで嫁がせようとしていた。
2015年のドキュメンタリー映画。サンダンス映画祭、
2016でワールドシネマ部門のグランプリ&観客賞をダブル受賞。

参加した方々の感想から
・とても勇気のいる行動に15歳の少女が立ち向かったこと、支援をされた方々の行動にも感動。
・今、この時代に、一人の人として扱われない人々がいることを知った。
・とても勇気のある少女。
 文化、考え方の違いで悲しい思いをしなければならないと思うと切なくなる。
・女性がおかれている現状を知ることができた。そして、女性の持つ力強さも感じた。
・社会性のあるテーマで良かった。中東の一般の人々の生活、少女たちの本音を知る機会となった。

日本だけでなく、世界の女性の人権や地位向上についても
私たちは何をしなければならないのか、何ができるのかを考えていきたいと思います。