令和4年度「はままつ女性カレッジ」~私のコトはみんなのコト もっと広がれ!私の世界~後半

開催日・開催時間

第1回9/2 第2回9/9 第3回10/7 第4回10/21 第5回11/4 第6回11/18 第7回12/9 第8回12/16 第9回12/23 第10回R5 1/20 第11回2/3

対象

20~40代

事業報告

はままつ女性カレッジ レポート 後半

5回目以降はグループとテーマも決まって、成果発表会に向けてのグループワークが本格的になっていきます。自分たちの疑問や知りたいことは何か、誰に何をきいたら調査として成立するのかを、笹原先生の講義とグループワークを通してひとつ一つ明確にしていきます。

「調査の目的や質問内容について絞っていくことがこんなにも難しいとは思いませんでした。」「笹原先生に筋道を立てていただけて、先が見えて安心しました。なんとなく焦りがあったので、助かりました。」

といった振り返りの感想が寄せられました。
調査対象者が絞り込まれたら、いよいよインタビューに向けてのアポイントメントや調査準備に入ります。

話を聞きながらポイントを探ることなど、先生が用意してくれた素材で実践練習も行い、質問力や取材のための技術も講義で学ぶ事ができました。

「質問に3つの柱を立てることが、わかりやすかったです。インタビューする相手へ沢山聴きたくなってしまいがちですが、的を絞り込むことができ、すっきりしました。」といった感想が寄せられました。

調査終了後は、インタビューした内容をどのように発表にまとめていくか、グループで協力しながら、進めていきます。

個別にワークをしたり、それぞれの担当に分かれて原稿を仕上げたりする作業も加わりますが、進捗状況を共有しながら、助け合って進めます。

パワーポイントの扱い方・作成方法を学べることも、女性カレッジの強みです。苦手な所は補い合いながら、発表に向けてすすめていきます。

調査対象者を探すのにやや難航しましたが、「調査というのは、簡単にはいかない。努力が必要です」という笹原先生の力強いお言葉。勇気づけられました。

 

また、第8回ではフリーアナウンサーの原田裕見子先生を講師にお迎えして「ココロに響くプレゼンテーションのコツ」をテーマに講義をしていただきました。

ただ「話す」のではなく聴衆に「伝える」ことが大切であるとのお話。成果発表会にて自分たちの学びを最高のかたちでアウトプットするために、原田先生の講義は実践練習となる良い機会となりました。

 

「相手に伝えること、を目的に話すことはプレゼンだけでなく日常生活でも役立つことだと思いました。」といった感想が寄せられ、実生活にも活きる内容となったようです。

発表会前の2回の講義では、リハーサルを通して、行った調査を聴講者へ的確に伝えるための講義がありました。調査内容やメッセージがしっかりと聴講者に届くように客観的な視座も大切に、調査をまとめていきました。