令和3年度「はままつ女性カレッジ」成果発表会～気づきから　明日を変えてみよう～

カレッジ成果発表会です 。

いよいよカレッジで学んだ成果を聴講に来てくださった方の前で発表します。

1グループのタイトルは「浜松市の女性議員に聞く～議員になるまでの経緯と現在の活動について～」です。

年代や党派が異なる女性市議会議員4名に、市議会議員になられた経緯・きっかけ、現在の活動、仕事と家庭の両立、働き方や苦労をインタビューしました。女性議員ならではの苦労や経験から、女性議員の増加の低迷などの課題を考えました。

インタビュー調査対象者は象者は、女性の浜松市市議会議員4名です。

もともとは自分たちのような一般市民であったこと、市民の声をもっと聞きたいと思っていることがわかり市議会議員が身近に感じました。

2グループのタイトルは「既婚女性は仕事と家庭をどのように選択してきたのか～自分史を振り返って～」です。

母親や祖母など身近な女性の就労有無、ご自身の職業選択と理由、結婚や出産後の就労有無、その選択の背景、選択した当時の心境、過去の選択を振り返って今の心境をインタビューしました。人生で多くの選択を迫られる女性たちが、自分らしく自由や平等といった尊厳が守られるにはどうしたらよいかを考えました。

インタビュー調査対象者は、調査就労・子育て経験のある女性4名です。詳しく丁寧なインタビュー調査が皆さんの共感を得ました。

続いて修了証書授与式です。

ひとりひとりに浜松市市民部　UD・男女共同参画課　新谷課長より修了証書が授与されます。

全11回の約5カ月間という短い間でワークをやりとげた達成感を感じたのではないでしょうか。

皆さんいい笑顔です。

カレッジ修了後にはこんな感想もありました。

「充実していました。久々にパソコン作業や人とコミュニケーションをとって働く、社会に出ることの刺激を感じました。」

「ちょっとした自己啓発的な講座かと思い参加してみたら予想より大変だった。けれど、最後に修了書をもらうとこのカレッジで学んだ事を社会に還元していかないといけないんだな、という事を感じたと同時に修了生の重みを感じ、参加して良かったと思った。

皆さん堂々と自分の意見を言う姿をみて成長を感じました。どんなカタチであれ学んだことが今後に活かされると思います、あいホールはそんな皆さまの活躍の場を提供し応援します。