2年度 両立パパの基本の「キ」

開催日・開催時間

第1回:令和2年11月5日(木)、第2回:令和2年12月3日(木)、第3回:令和3年1月14日(木)
時間:いずれも10時~12時

対象

これから子育てをする夫婦、子育て中(乳幼児~小学生くらいまで)の夫婦もしくは男性

事業報告

 

 

今年度、初実施の育児中のパパ(ママ)対象の講座、両立パパの基本の「キ」が開催されました。

 

第1回は「できるパパになるための基礎知識①」として、常葉大学 健康プロデュース学部 こども健康学科教授の柴田俊一先生と、同じく常葉大学 非常勤講師・助産師の山田美由貴先生をお迎えして、妊娠出産・育児の大変な時期を夫婦で乗り切るために必要な知識を学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産後の女性は、ホルモンバランスが大きく変化し心身ともに不安定になりがちなこと、また男性がそれを理解し適切な行動をとることで、夫婦の意識のずれやすれ違いを防ぎ、産後クライシスによる関係悪化を防ぐことができることを学びました。参加者からは「気軽な気持ちで参加させていただきましたが、こんなに内容が充実しているとは思いませんでした。いろいろと参考になる点がありました。」「分かりやすくて楽しかったです。共感出来る部分が多くて安心しました。今日来てよかったです。」「ずばり私たち夫婦のことだったので、夫にも何か響くものができたらいいなと思っています」などの感想が寄せられました。

第2回も前回に引き続き「できるパパになるための基礎知識②」として、日本では世界各国と比較しても男性の家事・育児参加時間が短く、女性に負担が偏りがちであることをデータを見ながら学びました。受講者からは「普段、なにげなく生活していると忘れがちになってしまう感謝の気持ち、文句を言わないなど、パートナーと上手く過ごす基本を再認識できました。」「これから自分の家庭をどうしていくのか、もっとたくさん深く話していくことが必要だと感じた。」「夫婦それぞれの考え方の違いに気づく機会がとれてよかったです。楽しく勉強できました。また習いたいです。」などの声がありました。

第3回「楽しくできる家事シェアのコツ」ではパパたちが、普段から家事・育児に積極的に取り組んでいる先輩パパと交流しながら、家事についてのコツや体験談を聞きました。参加者からは「受講してよかったです。1、2回目は専門的な知識、3回目は先輩方の体験談を交え、とてもためになりました。」「家族と向き合う気持ちがまだまだ足りなかったのではないかと少し反省しています。家事バランスの見直しの必要性を感じました。」「家族として何ができるのかを考えるよいきっかけになったと思います。今できることを出来る限りやっていきたいです。『カンペキ』ではなくてもよいということに安心させられました。」などの感想が寄せられました。

あいホールでは、これからも男性の家事・育児への参画を全力で応援していきます!今後も子育て中のパパママのための講座を開催していく予定です。ご期待ください!