令和4年度 男の生き方塾 ~セカンドライフに新しい出会いと発見を~

開催日・開催時間

令和4年9月15日(木)、第2回10月20日(木)、第3回11月17日(木) いずれも10時~12時

対象

50代以上の男性

事業報告

毎年好評の「男の生き方塾」が今年度も開講しました!令和4年度のテーマは「セカンドライフに新しい出会いと発見を」です。まだまだ元気なセカンドライフ世代の男性たちに、どんどん外に出て新しい出会いや発見を体験して、毎日を新鮮な気持ちで楽しんでほしい。そんな思いをこめたテーマです。

第1回は「ひろげる、つながる交流会」です。「新しい出会いがほしい!」「他の同年代は何をして毎日を過ごしているのか知りたい!」「仲間がほしい!」毎年参加のみなさんからはこのような声を多くいただきます。今年の男の生き方塾は、そんなみなさんの声にお応えして、第1回では交流会を実施しました。最初に自己紹介をしながら最近していること、これからやってみたいこと、悩んでいることなどをグループごとに話し、大いに盛り上がりました。受講者からは「久々に会話の場と体験ができ、ありがたい限りです。なかなか良い刺激をもらえました。次回が楽しみです」「年代が近く話しやすかった」「それぞれ皆さんの生き方に感動しました」などの感想をいただきました。

第2回のテーマは「毎日を元気に!健康の話」です。講師はNPO法人ちぇぶら事務局長で更年期ライフデザインファシリテーターの田村佳代さんです。まずは二人組になり、軽いエクササイズで心身をほぐします。思ったよりも体が動かないかも!?お互いに苦笑いをして場があたたまったところで、男性の更年期についての講義のスタートです。

かつては女性だけのものと思われていた「更年期」ですが、最近では男性にも更年期症状があることが知られるようになってきました。男性も年齢とともにホルモンの分泌量が低下することに伴い、心身に様々な不調が起こることを学びました。また、日常生活のなかでできる簡単なエクササイズも教えてもらい、日々の体調管理に役立てていけそうです。それでも心身の不調を感じたときにはがまんしたり、自分一人で抱え込まずに気軽に相談したり受診をすることも大切だということです。受講者からは「自分の不調も更年期の症状かもしれないと思いました。体操をやって、身近な家族にもつたえていきます。本当に有意義な2時間でした」「男の更年期について漠然としか知らなかったことがよーく理解できました。とても参考になり今後の生活に活かします」「講義が面白くためになった。体が軽くなった(体操のせいかな?)」「これからの人生前向きに!ひとつの指針になった」などたくさんのうれしい感想をいただきました。

第3回の講座はあいホールを飛び出して、常盤工業株式会社様で実施しました。テーマは「見て納得!社会課題を知る!」です。講師は常盤工業社員でSDGs for school認定エデュケーターでもある髙橋脩夫さんです。まず、SDGsの基本を講義で学んだあとはサステナブルオフィスツアー(新社屋の見学)です。新社屋では太陽光、太陽熱、地中熱、地下水、自然換気など自然のエネルギーを最大限に使用し、年間を通して快適な環境を保っているとのことでした。

受講者のみなさんはさまざまな設備に興味津々で説明に熱心に耳を傾けていました。活発に質問も飛び出します。また、オフィスツアーのあとはグループに分かれ、育児や介護など身近なジェンダーが大きく関係している問題についても意見交換を行いました。受講者からは「SDGsは環境問題だけだと思っていました。個人として何が出来るかを考えるよい機会になりました」「SDGs知っていた様で知らないことが多く大変勉強になりました。詳しく説明していただきSDGsを意識して生活していきたいと思います」などの声がありました。

好評のうちに男の生き方塾全3回は終了しましたが、あいホールではこれからもセカンドライフ世代の男性を応援していきます。今後もご期待ください!