第5期はままつ女性カレッジ~日々の気づきからキラッと光るあなたに~第2回

開催日・開催時間

平成30年9月14日(金)10:00~12:30

対象

20代~40代の女性

【第5期はままつ女性カレッジ】の第2回が開催されました。

第1部では、市UD男女共同参画課の清水幸則さんにご講話いただきました。

市の人口減少と世帯数増加、高齢者比率の増加など、
浜松市では現在、10年前に比べて様々な変化が起きています。
人口減少は困る、でも世帯数増加は好ましいことでは?と思われたかもしれません。
が、背景には単身世帯の増加、つまり生涯未婚率が右肩上がりという見逃せない原因も…

はままつ女性カレッジは
“男女共同参画の視点を持ち、地域・審議会などで広く活躍する女性を育成する”
ことを期待され、開講されています。浜松市の地域課題にどう取り組むか。
カレッジ生の皆さんは残りの9回を通して学びを深めていきます。

続く第2部は 『ロールモデル「自分サイズの社会活動」』。
3人のロールモデルから、それぞれの経験を話していただきました。

まず、1人目。
「第4期はままつ女性カレッジ修了生」 足立紀子さん。

足立さんは17年間の専業主婦生活の中で、子育てのかたわら、
PTA副会長をつとめるなど充実した毎日を過ごしていました。
が、一方で“もやもや”とした気持ちを抱えていたそうです。
「日々家族に貢献していても、どこか満たされない自分がいる…」

そのような時に参加した「はままつ女性カレッジ」。
「自分の問題(悩みごと)は自分に問題がある」という考えから、
「自分の問題は社会的な問題でもある」と捉え直すことが出来たそうです。
現在は市の男女共同参画情報誌『ハーモニー』の編集など新しい活動を始めました。
活動する姿を子供たちに見せることができて嬉しい、と話す足立さんの今後の抱負は、
『精神的にも経済的にも自立すること』

足立さんと同じような気持ちを持つ女性は多いかも知れません。
カレッジがきっかけとなり、新たな一歩を踏み出す人が増えるといいなと思います。

2人目は、
「浜松市西区協議会委員・あいホール職員」で小学生のお子さんを持つ伊藤絵奈さん。
伊藤さんの「自分サイズの社会活動」は7年前、
「はままつチャレンジ塾」(あいホール主催)から始まりました。

ママ業を休憩して、久しぶりに自分のために学ぶ時間を過ごし、
「論理的な反応が返ってくる大人と話せる、それだけで嬉しかった」
その後は男女共同参画審議会委員、絵画教室の主宰、子育てひろば勤務を経て、
3年前からあいホールに勤務しています。

様々な経験を通して、自分は何をしたいのかを考え、やがて、
「育児以外にも社会貢献できる活動がしたい」ことに気づいた伊藤さん。
昨年までは自治会役員、今年からは西区協議会委員としても活動する中で、
「女性や若者を意思決定の行われている場所に増やしたい」と感じています。

そんな伊藤さんの心得。
『来たチャンスは手に入れる。逃したことを悔やむより、捕まえてから勉強する』
挑戦することは不安と背中合わせだけれど、
思い切ってチャンスを引き受けていく前向きな姿勢、素敵だと思いました!

最後のロールモデル。
浜松市の学童保育を考える会 代表」であり2人のお子さんを持つ村田亜希子さん。

村田さんは出産を機に教員を退職後、転職先でマミートラックを経験。
このまま40歳を迎える自分を想像し、悲しくなったそうです。
女性が子育てしながら働きやすい環境を考えるうち、保育園児童待機問題だけでなく、
卒園後の学童期に訪れる”小1の壁“に苦しむママのために、
2015年「浜松市の学童保育を考える会」を立ち上げることになりました。

現在はITベンチャー企業で営業職をこなしながら、同会の会長も兼任。
“なぜするのか” “どんな問題があるか” “なにをするか、を追求する”
この3つを常に行動の指針とし、仲間づくりが大切であるとお話されました。
「自分や周りの人が昨日より少し幸せになることを手伝うこと」
を大切にされている村田さんのお話に受講生の皆さんは真剣に聴き入っていました。

受講生の皆さんの感想から

・無理して見つけるのではなく、自分の課題が何かを考えることから始めたい。
・インパクトのある大きなことをしようとするのではなく、自分サイズを大切にしたい。
・周りの女性と比べて焦らずに。それぞれのタイミングが大切だと思った。

ロールモデルさん達からもアドバイスを頂きました。
・年齢を気にするより、自分に合ったタイミングで動くことが大切。
・自分にできることに的を絞ること。全部1人でやろうとしない。
・女性の活躍も少しずつだが進んでいる。声を上げることをあきらめないこと。

次回は9月21日(金)です。テーマは、「女性と政治 暮らしを変えるギモンや気づき」 です。