令和4年度 防災講座「避難所運営ゲームHUG(ハグ)を体験しよう!」~その時 大切な人を守るために知ろう~

開催日・開催時間

令和4年11月25日(金)  10時~12時

対象

一般市民

事業報告

自分たちも家族もペットも避難所にいくかもしれない!?

避難所運営ゲームHUGを通して避難所、防災について考えるきかっけとなる講座です。講師は浜松市の危機管理課で、震災に備えての女性と災害のお話もしていただきました。

参加者は、30、40代の子育て世代を中心に30~70歳と年齢も性別も様々です。

マグニチュード8.0、震度6強の地震が発生!とある冬の日曜日、停電でガスも遮断、断水、電話はときどき通じる程度。

ぞくぞくと避難所である学校の校庭に100人程度の避難者が避難してきて、雨も降っています。

いよいよゲームスタート。避難所を開設します。受付はどこに設置するのがよい?名簿も作らなきゃ。別室にする必要があるのは誰?赤ちゃんと乳幼児を連れた家族、車いす使用の高齢者が避難者の列に見えます。次々と決断が迫られます!

「受付は雨に濡れない場所に。」「同じ地区の人は近い所がいいんじゃない?地区別に振り分ける?」
「高齢者はトイレに近い所にする?」いろんな意見が出てきます。

 

避難者対応だけでなく、いろいろな出来事にどんどん対応しなくてはなりません。

物資が届く連絡が来た、どこに置く?仮設トイレが届いた、どこに設置をすればよい?

ゲーム終了後の振り返りでは、受付を待っている避難者に名前やケガを記入してもらい、トリアージのように優先順位を付ければよかった。トイレが使用不可であるなどを前もって案内して情報共有をしておけばよかったなどの具体的な意見がでました。

 

講師から、避難所経験者から女性が必要だと感じた生理用品やライナー、ハンドクリーム、化粧品など、乳幼児用品など自分のオリジナルの避難バックを用意しておくとよいとのアドバイスがありました。

また、女性や子どもに対する暴力など災害時は社会の問題が顕在化することがあげられました。

 

参加者からは、
「避難所運営の疑似体験、大変勉強になりました。瞬時に判断が求められる状況であることを想像したら、相談力、決断力のある方の存在が大きいなと思いました。自主防災隊には女性が少ないこと、また普段から意見を求められることが少なく意見していない女性が、そんな、災害の場で意見を言うのは難しい。よって日頃から防災についての話し合いに参加したりして、意志があることを伝えていかなければいけないと感じました。」

「次にやる機会があったら、もう少しいい運営ができるようになると思います。1回だけでは、反省点ばかりが浮かんできます。」

「知らないことを知ることができた。とても有意義な時間でした。」などの感想をいただきました。

 

避難所ってどのようなところなの?とのイメージから、実際に起こることを具体的に考えられるようになったと思います。