新型コロナウイルス感染拡大による家庭生活や心身の影響ついての緊急アンケート<集計結果報告>

4月28日~5月8日に実施した「新型コロナウィルス感染拡大による家庭生活や心身の影響ついての緊急アンケート」は、多くの方にご協力いただき、155件の回答が集まりました。
ご協力いただきました皆様にあらためてお礼申し上げます。

調査結果につきましては以下のリンクからご確認ください。
調査結果はこちら

アンケート結果から見えてきたのは、新型コロナウイルス感染拡大により、女性への家事や育児など(ケア)の負担が増えていること。非正規雇用の多い女性においては収入減の影響も大きく受けていることです。また、困りごとの声として、家族との関係に問題を抱える声もありました。

あいホール相談室でも、3月、4月は、新型コロナウイルスに関連する相談が相談件数の約17.4%(3月:14.9%、4月:21%)を占めており、夫婦間の相談も増加傾向でしたが、普段からあったものが顕在化し、深刻化しているケースが目立ちます。

今回のアンケート結果についても、コロナ禍だから発生した問題ではなく、女性のケア負担、非正規雇用、DV等、認識されていたが、解決に至っていない問題がコロナ禍をきっかけに顕在化してきたことと考えられます。

また、今回のアンケート調査は女性対象のアンケートでしたが、
男性も18人が回答してくださいました(アンケート結果には含んでいません)。

男性の回答者18人中、「新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、あなたの生活上の変化について当てはまるもの全て選択してください。」という設問で、「学校が休みになり、子どもの世話が増えた」と回答したのは6人(33.3%)でした。

男性回答者18人中、小学生以下の子どもと同居している人は7人で、7人中5人が子どもの世話が増えたと回答(71.4%)。またこの7人のうち、「食事の支度や掃除など家事の負担が増えた」と回答したのは4人(57.1%)
回答数が少ないため推測でしかありませんが、小学生以下の子どもと同居している人は、他の属性よりも家事・子育てで負担が増えているのだと想定されます。

今回のアンケートは女性の状況を把握するものであり、女性ばかりがケア負担を担っているという主張をするものではありません。
このコロナ禍で女性たちの家庭生活や心身の影響がどのように変化したのかを理解し、自粛生活がどのような影響がでているのかを把握し私達に何ができるかを考えるためのものです。

自粛要請は解除され、日常を取り戻しつつありますが、以前のような状態に戻る日がいつになるのか分かりません。常に感染リスクを抱えながらの生活が続いていくことが予想されているいま、あいホールとしてもいただいた声を大切に、このコロナ禍をともに乗り切っていきたいと思っています。

本件に関する問い合わせ:
あいホール男女共同参画推進事業担当
053-412-0351